WEBシステムが主流となった理由

WEBシステムが今のようにシステム開発の主流になった理由は、インターネット関連技術が進化したこと、PC・スマホタブレットなどのクライアントが普及したことがあげられます。私たちの開発現場でも使用する開発言語がC言語からJAVA言語へと変わり、私も研修を受けました。システムの構成はアプリケーションサーバ、データベースサーバ、そしてクライアントの3つになります。システムの画面を担当するのはアプリサーバ、データベースの管理を担当するのはデータベースサーバ、サーバへのアクセスを担当するのはクライアントというように分担されています。


WEBシステムのメリットは、クライアントの処理負担が少なく、ソフトのインストールなどのセットアップが必要ないこと、データベースをリアルタイムで閲覧できること、インターネットが利用できる環境があればいつでも利用できることなどがあげられます。最近ではクラウドが主流になってきています。クラウドもWEBシステムですが、サーバやシステムを自社で所有しておらず、クラウド提供者からサービスとして利用するのが相違点になります。私たちの会社も従来のシステム開発会社からクラウドでのサービス提供会社へと変身しようとしています。 ライター:渡邉文男aa