通信系とWEB系の職場環境の違い

IT業界に憧れてエンジニア系の専門学校で勉強をしました。その後、念願のIT関係の職に就いている30代後半の理系女子です。最初の会社ではWEB系というより通信系の会社で働いていました。ここではひたすらPCに向かってプログラミングとデバックをする毎日を送っていました。プログラミングの技術はかなり腕が上がり、プログラムを構築している時はとても楽しくて夢中になり天職だと感じながら仕事をしていました。しかし、複数プログラマが作成したプログラムをつなぎ合わせて行うデバックは、必ずといっていいほどエラーが出現し、それをなくす作業がきつかったです。


しばらくして、WEB系の華やかな職種に憧れるようになりました。デザインとプログラマの仕事が混ざったような感じで、可愛いイラストなどを作るのにも興味があった私は、ホームページデザイン制作会社に転職しました。HTMLやCSS、などのホームページで必要な基本的な知識は、専門学校で習っていたのですぐに使えたので、新しい会社でも即戦力としてすぐに働くことができました。通信系のプログラミング作成と違ってTHMLやCSSはデバック作業が個人単位のため煮詰まることもなくかなりストレスなくプログラムを作成することができています。同じIT業界でも職場環境や雰囲気が違うことに驚いている今日この頃です。ライター:渡邉文男aa