京都の連続不審死事件と結婚相談所について

今、人気の話題の記事に、京都の連続不審死事件があげられます。 この事件は、2013年12月に死亡した男性の体内から青酸化合物が検出され、妻である60代の女性が逮捕されました。この事件が大きく取り出された理由には、この容疑者が過去に複数回の結婚歴があり、結婚相手や交際相手が次々に死亡しているからです。さらに、容疑者は京都や大阪の複数の結婚相談所に登録している事実がわかり、今回死亡した夫も結婚相談所で知り合った相手でした。利用していた結婚相談所によると、容疑者は子供がいなくて財産を持っている人を希望していたとのことです。


容疑者は逮捕された現在でも容疑を否認しているようですが、過去10年の間に5人もの夫が死亡しており、いずれも容疑者が遺産を相続しています。 早急な真相解明が待たれますが、現在、結婚相談所では60代や70代といったシニア層の利用者が増加しているとのことです。この背景には、核家族化が進んでいることがあげられます。過去に結婚歴があって子供がいる場合でも、子供とは離れて生活している人も多く、一人での生活に不安や寂しさを感じて相手を探す人も多いようです。そのため、シニア層向けのお見合いパーティなども最近は増えています。
ライター:渡邉文男